■ノーンカーイ − ビエンチャン -02/09/24-
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ラオス上陸


 朝、夜行列車の中で目覚め、トンネルを抜けるとそこは国境でした。



 はい、大ウソです。トゥクトゥクのオヤジなどとの泥臭い交渉の後、ようやくメコン川の橋を渡り、ラオスへと突入しました。

 ところがところが。とんだトラブルがあったのです。当初、中国雲南省との国境の町まで訪れ、山岳民族と戯れるという壮大でいやらしい計画を腹の中に収めていたのですが、なんとその町まで行くための航空券が週に三便しかなく、僕のスケジュールでは行くことができないことが明らかになったのです。

 おかげで僕は自律神経失調症となり、レンタサイクルなる古風なものを借りて当てもなくテクテクと首都ビエンチャン郊外に向かって走ることで気晴らしをしました。

 
ここで「ハチの巣」を買って食べました  このクーラー、メーカー名が・・・
 
                     ハクション大魔王系統の匂いがしますが

 そのビエンチャン郊外で、変な路地に迷い込んで寺を除いたり、道端で遊んでいる子どもをからかったりして進んでいくうちに、山奥の変な寺にたどり着きました。その寺では、「薬草サウナ」という、バカでも思いつかないようないかがわしい商売をやっていました。僕はあまりにも暇だったためにその山寺に吸い寄せられて行きました。もちろんサウナと言っても、高床式のボロイ建物の一角に、釜茹でのような部屋が設けられているだけです。

 するとそこは素晴らしいところで、薬草をドラム缶で炊いた湯気が濛々と上がるサウナから出るたびに、チャーミングなラオス人女学生がお茶をいれてくれ、その度に「15,000キープ(約150ドル)ね」などとくだらない冗談をかましてくれます。

 その女学生がチャーミングだというのはほんのお世辞ですが、しばらくすると、本当にかわいい女学生がサウナへ現われたのです。僕はもう、その女学生がサウナに入るたびに、「さて、しょうがない、もう一度入るか」といって接近しようと試みることにしました。

 まあそんな事を言っていても、シャイな僕には何も出来やしません。

 ただ、そのサウナで出会った日本人学生の男女二人組がとても楽しくて、すぐに仲良くなってずっとそのサウナに居着いて、ラオス人に日本語を教授したりかわいい女学生について論議したりと、充実した時間を過ごしました。

 ただ、その後一緒に飯を食う約束をしたのですが、待ち合わせ場所があいまいだったために会うことは出来ませんでした。


筆者がハマった薬草サウナ

 結局その夜はタイから一緒に国境を渡ってきた二人の男性とメコンのほとりで飲んで過ごしました。彼らは二人とも会社を辞めたりクビになったりというなかなか楽しい経歴の持ち主で、楽しく飲むことが出来ました。

 さて、サウナで出会った二人ですが、名前も何も聞いていなかったので、翌日バンコクへ向かう予定であるということが唯一の手がかりとなっています。おそらくカオサンで、僕は彼らのことを探すでしょう。うーむ、もう一度会えなかったら本当に残念です。

 
                              ボーリング場に見えますが、玄関に「餃子館」の文字が

ラオスの寺は色使いがハデです

 と、今日は飲みすぎて頭が働かないため、普通の日記風になってしまいましたが、どうか許してください。