■ヤンゴン-バンコク -031001-

午前8時 久々にゆるりと起床

ホテルでモヒンガーを食っていると 日本人男性が登場
彼(上村君)は東京でSEをやっている28歳(年上には見えなかった)
8日間での強行旅行だそうだ
インドの空港からのプリペイドタクシーの凶悪ぶりの話などでしばし盛り上がる

その後ボーヂョーアウンサンマーケットへ土産物を漁りに行く 昨夕のリベンジである
すると えらく日本語の流暢なインド系の顔をした少年に話し掛けられる
適当に流していると 何度も再開するので
「ガイドのつもりか?」
と確認すると
「違う違う そういう悪い人じゃない 日本語の勉強をしたいのだ」
との返事なので いざとなったら振りきれるだろうと思い 一緒に歩くことに
最初にヤンゴンに来たときに出会った少年と雰囲気が似ている

彼に話し相手になってもらいながら マーケットを散策
漆で出来たフクロウの置物 ミャンマー産のお茶 自分用のシャンバッグなどを購入
その後彼と別れて 一旦ホテルでチェックアウトをし
タクシーでタニンとチャウタンという二つの郊外の町を訪れることに

タクシーの運転手が非常に良い人で 彼の奥さんと 三歳になる息子さんと一緒に行く事に
この三歳君が異常にかわいい 一家に一台はほしい感じである
車の中で喜んで写真を撮りまくる

チャウタンは 川の中州がそのままパゴダになっている 水中寺院で有名な町
そこで 魚にエサをあげて徳を積んだりするのが慣習らしい
ここでもまた三歳君にたくさんカメラを向ける
彼は非常に人なつっこくて 筆者にもすぐに絡みついてくる
そしてついに 憧れの三歳君と筆者とのツーショットを実現することに成功

水中寺院の近くの食堂で軽く昼飯を食う
そこで奥さんが取り出したのが 町行くミャンマー人がみんな持っている
銀色の円柱状の弁当箱である
その中から出てきたのは 魚の煮物のようなものと 竹の子のスープと
エビのチリソース漬けなどなど なるほど あの円柱の中身はこのようになっていたのか

帰りの車の中では 三歳君ははしゃぎすぎでぐったりと眠っている 寝顔もかわいい
そしてそれに負けじと筆者も居眠りをぶちかましていたわけである

ホテル前でタクシー一家と別れた後 上村君が教えてくれたインターネットカフェらしき場所を
さがしに市街地へ繰り出すが Eメールオンリー(Webメールが見れない)の店しか見つからず
とぼとぼホテルへ戻る

その道すがら またまた朝のインド系の少年に再開する
彼に連れられて ミャンマーウイスキーを買いに行くことに

行き先はボーヂョーアウンサンマーケット
ウイスキー7ドルと50個入りのクッキー5ドルを 合わせて10ドルで購入
ちょっと高い気がするのだが めんどくさいのでそれ以上交渉しなかった
えてして旅の始め頃は値段交渉にも熱心になれるのだが
後半になると その辺りの「負けるもんか」系の情熱が薄れてくる

一旦チェックアウトしたビューティランドホテルへ戻り 18時まで休憩させてもらうことに
18時には さっきチャウタンへ連れていってくれた運ちゃんが
ホテルに迎えに来てくれることになっている

運ちゃんは渋滞の街なか 抜きつ抜かれつで若干ヒートアップ気味
おかげでえらい早く空港に到着し 別れを惜しむことができた
写真を送るべくアドレスをきいて 三歳君ともお別れである

そして さらばミャンマー 明日は明日の風が吹く(ヤンゴンの日本語達者の少年の口癖より)

飛行機の隣の席には アジア地域の教育環境支援のNGOの理事さん
30歳で商社を辞めてNGOのスタッフになったという
バブル期に このまま会社にいては自分が腐る と思い立ったのだという
ううむ 自分の会社の上の人間を見ていると
こんなことしてても先が知れてるなあと 思わざるを得ない自分に
重ね合わせてしまうのである
39歳の彼との話はそんな重苦しいものではなく
独身時代に堪能すべきアジアの楽しみ方をいろいろ伝授してもらった
そんなわけで 今 猛烈にバリに行きたい

ユナイテッドのバンコク発成田行は 例によって朝7時発である
従って 今夜は空港泊である
この空港 なかなかもってアホのように冷房がよく効いている
防寒着は必須である

今 バンコクのドンムアン空港のセブンイレブンで
シンハービールとおつまみを購入したところである
そして明日は久々の日本
最後の鬼門は 朝5時起床


---写真クリツク→拡大---

  
ビューティランド2ホテル  かわいくてたまらない3歳君
  
                                チャウタンのイェレーパゴダ
 
                     魚にパン屑をあげて徳を積む習慣
  
ヤンゴン市内の巨大な涅槃仏(寝釈迦)

買い物に付いて来てくれた少年達